China Mysteryをデモ版で無料プレイ Konami提供

『China Mystery』スロットレビュー

テーマとストーリー

コナミ社の中国をテーマにしたスロットは、『China Mystery 』や『China Shore』と似ていて、低配当と中配当シンボルに同じ画像を使用しています。

大きく違うポイントは、パンダがいない点と背景が緑から青に変わったところです。

同スロットにはあまりストーリー性はありませんが、中心となるテーマは一般的に中国のイメージです。『China Mystery』は、四角い穴の開いた銭と三角の農民帽をかぶった女性が特徴的なイメージです。

グラフィック、サウンド、アニメーション

一番の謎は、コナミはどこに予算をかけたかということ。ゲーム部門では「メタルギア」シリーズなどのトリプルA級のゲームを制作していますが、スロット部門はかなり地味なスロットに仕上がっています。

グラフィックは魅力的ではなく、それぞれ一番嫌な色合いを使って描かれています。リールが回転してラインが点滅し勝利を表示する以外は、ほぼアニメーションはありません。

サウンドトラックはなく、かなりベーシックな効果音のみなので、スロットの雰囲気やトーンが分かりづらいです。フリースピンの後に交響曲「歓喜の歌」が流れますが、あまりに存在感がなくテンポが遅すぎる印象です。またドイツのクラシック交響曲は、東アジアの美学を表現した作品とは合っていません。

その結果、このスロットのデザイン性は魅力に欠け、プレイヤーをとりこにすることはほぼありません。

ゲームプレイ

『China Mystery』は5x3リールのスロットで、固定ウィンラインは30本です。

ギャンブル機能はなく、フリースピンボーナスは1つのみです（下記参照）。

したがって、ゲームプレイは非常にベーシックです。これをメリットと捉えるスロットもありますが、本スロットをデザインする際にユーザー体験にあまり力を入れなかった感じが垣間見れます。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

ワイルドシンボルは全てのシンボルの代わりとなり、リール上には登場しません。

3つ以上のボーナスシンボルが揃うと、3つのシンボルで8回のスピン、4つのシンボルで10回のスピン、5つのシンボルで15回のスピンのフリースピンボーナスが発動します。 追加ボーナスシンボルはさらに多くのフリースピンが付与され、アクションスタックワイルド中に発生することもあります。追加のフリースピンは、フリースピン中にも獲得することができます。

フリースピン中に獲得した賞金は2倍になります。

フリースピンをプレイする前に、獲得したばかりのフリースピンを貰うか、1ラインあたりベット額の40倍から始まるランダムな配当で構成される1回限りの賞金を獲得するかの二択の選択ができます。

このオプションは、フリースピンが20回以上残っている間であれば、いつでも利用することができます。ただし、ランダム化された賞金はプレイヤーのフリースピンの残数に比例して減少します。

ベットサイズ、RTP、変動率

このゲームの還元率は96.10%です。当サイトの平均目安はだいたい96％なので、その平均ゾーンになりますね。

CasinoGuruが検証したサイトのベット範囲は、1スピンあたりの最低ベット額$/£/€0.30から、最高ベット額$/£/€75.00まででした。このぐらいであれば、大半のプレイヤーにとっても問題がないベット範囲でしょう。

このゲームの変動率は低く、Casino Guruがおすすめするスロット戦略との相性はかなり悪いです。

まとめ

ビジュアル、ゲームプレイ面もつまらない『China Mystery』は、ほぼお勧めできる点がなく、平均的なRTPではありますがデメリットが多いスロットです。

当社が推奨する攻略法押しのプレイヤーからすると、ボラティリティが低いのは致命的です。

それ故、当サイトではこのスロットをお勧めしません。