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『I Am The Law』のレビュー

テーマとストーリー

スロットの多くは西部劇をテーマにすると、ほとんどがゴールドラッシュや鉱山を舞台にします。しかし、『I Am The Law』では、プレイヤーが盗賊に悩む町の保安官となり、賞金首である悪党を捕まえて一攫千金を狙いましょう。

さあ、相棒。日の出に乗り出そうじゃないか…

グラフィック、サウンド、アニメーション

ビジュアルに関しては、西部劇テーマのタイトルらしいデザインで、シンボルもお決まりのものが使用されています。アニメーションも素晴らしく、カートゥーンスタイルで本作にピッタリな精彩あるデザインです。

エンニオ・モリコーネをリスペクトした緊迫感あるテーマソングがBGMに使用されていますが、その優雅さが緊迫感に勝ってしまうことがあります。多くのスロットマシンと同様に、BGMがプレイの邪魔になってしまうかもしれません。

一方で、リールの効果音は時代にふさわしく、西武の荒くれた町を思い起こさせるような無骨なウッドサウンドが素晴らしくデザインされています。

ゲームプレイ

本作は5×3リールスロットで、ウィンラインは25本です。ボーナスゲームは2種類あり、フリースピンとプライズピックゲーム（詳細は下記）です。ゲームプレイとしては、少し退屈かもしれません。バラエティ豊かなゲームプレイをご希望の場合には、マイナスとなる点でしょう。どちらにせよ、プレイする際には留意すべきです。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

ベースゲーム中のワイルドシンボルは、リール1列全体に拡張します。また、ボーナスシンボル、スキャッターシンボル、アウトローシンボルを除くすべてのシンボルの代わりになります。フリースピン中は、ワイルドシンボルが拡張しません。

ボーナスシンボルはプライズピックゲームを発動します。ランダムなプライズを獲得する6回のチャンスが付与されます。

ボーナスゲームに加えて、スキャッターシンボルが3つ揃った場合に発動するフリースピンボーナスもあります。フリースピンでは、10回分のフリースピンが付与され、リール上にアウトローシンボルが追加されます。

ワイルドシンボルとアウトローシンボルが一緒に止まった場合、コレクションにポイントが1つ貯まります。フリースピン終了時に、ポイント1つにつきベット金額の4倍となる賞金を獲得できます。

ベットサイズ、RTP、変動率

変動率は低から中程度であり、弊社が推奨しているスロット攻略法は高い変動率と相性が良く、当該攻略法には向かないスロットです。

還元率は96.00%と、良くも悪くもない平均的な数値です。

CasinoGuruが検証したサイトのベット範囲は、1スピンあたり最低ベット額$/£/€0.25から、1スピンあたり最高ベット額$/£/€100.00までとなっていました。ベット金額の範囲としては悪くなく、ある程度どんな予算にも対応しているでしょう。

まとめ

『I Am The Law』は、飽きないであろうタイトルです。デザインセンスも良く、還元率も悪くはありません。

一番の問題は、弊社おすすめのスロット攻略法には適していない低い変動率です。変動率に対して特に問題がなければ、西部劇の世界で保安官になりきりましょう。