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『Juicy Reels』のレビュー

テーマとストーリー

『Juicy Reels』は 典型的なフルーツスロットを拡張したものです。文字通り。

多くのフルーツスロットが、クラシックなラスベガス時代の「レバー付きスロット」を模して、1本のウィンラインと3本のリールを採用しているのに対し『Juicy Reels』は逆に、リールとウィンラインを滅茶苦茶に追加しました。

6本のリール、20本のウィンラインがあり、多くのWazdan社のスロットと同様に、ゲームの変動率を調整するオプションもあります。

グラフィック、サウンド、アニメーション

ミニマリストなフルーツスロットと比較すると、グラフィックも少し綺麗めです。シンボルはすべて、ちょっとした工夫を凝らして描かれており、背景にはサイケデリックな虹のような次々に変わる色が使われています。

アニメーションも非常に巧みで、効果音もよく出来ています。しかし、BGMはオフィスのエレベーター用に作られたような、80年代のシンセポップを彷彿とさせる無味乾燥なものとなっています。

ビジュアルデザインが悪いわけではありませんが、あまりにも平凡で、刺激に欠けます。

ゲームプレイ

『Juicy Reels』は6リールのスロットで、20本のウィンラインを備えていますが、他のスロットマシンとの違いはあまりありません。

このゲームには、お決まりのギャンブル機能が搭載されており、よくあるダブルオアナッシングの選択が可能です。

ボーナスや特別なシンボルも平凡なものです。実際、このスロットマシンの全体的な雰囲気は、標準的でなスロットであり、平凡なものとなっています。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

ワイルドシンボルは、スキャター以外の他のシンボルの代わりとして機能し、左から右へ3つ以上のシンボルがラインを形成すれば、最高額を払い出す高配当シンボルでもあります。

スキャッターにも配当が設定されているのですが、真の魅力はは、3つシンボルが止まれば15回、6つシンボルが止まれば30回のフリースピンが獲得できる点です。フリースピン中は、賞金が3倍になります。

フリースピンは再発動します。

ベットサイズ、RTP、変動率

このゲームのプレイヤー還元率は96.49%です。

CasinoGuruが検証したサイトのベット範囲は、1スピンあたりの最低ベット額$/£/€0.20から、最高ベット額$/£/€100.00まででした。

変動率は、様々なシンボルの頻度を調整することで、高、中程度、低の三段階で調節可能です。

まとめ

魅力が薄い作品です。このゲームの全てが平均的なのです。悪くもなければ、良くもない。

調整可能な変動率は目を引きますが、Wazdan社が提供している他のより優れたスロットにもこの機能はあります。

総評としては、こちらのスロットはおすすめできません。