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『Reel Desire』スロットレビュー

テーマとストーリー

こちらのゲームはディスコクラブをモチーフにしています。

プレイヤーは、ネオンと魅惑的な視線に彩られた80年代チックの世界へといざなわれます。ムーディーな雰囲気と光り輝くシンボルの数々で、思わずダンスをしたくなるプレイヤーもいるのではないでしょうか。

レトロな雰囲気は、ファンタジーの世界観であっても、魅力的な懐かしさを醸し出します。どこか懐かしい思い出に浸りたいプレイヤーには、気分転換にこちらのスロットを楽しめるでしょう。

グラフィック、サウンド、アニメーション

80年代のエレクトロニックな夢溢れるBGMは、ダンスのムードを一気に盛り上げてくれます。フラッシュダンスのような映画のBGMや、ダンスフロアで視線を合わせている時のような淡い感覚を彷彿とさせます。雰囲気を味わうために、BGMを流したままにしておくプレイヤーが大半でしょう。

バイオレット色の背景は、高い天井のクラブのような錯覚に陥ります。そびえ立つリールのそばに弱々しく立っているような印象を感じさせます。

シンボルには、ハイトップのスニーカー、稲妻風のクリスタルイヤリング、定番のトランプの形をしたきらびやかなレコードなど、ノスタルジックな宝物の数々が描かれています。シンボルのアニメーションは、漫画チックで明るい雰囲気を醸し出しています。

またリールからは、笠をかぶった男性とヴィンテージアクセサリーを身に着けた女性という、クラブに通う2人組が印象的です。Tinderが流行る一昔前、ダンスに誘って恋が始まるという懐かしいあの時代を彷彿とさせます。

グラフィック面は、全体的にロマンチックなクラブのムードを醸し出しています。

ゲームプレイ

『Reel Desire』は5×4リールのスロットです。

3つ以上連続したリールにシンボルが3つ揃うと、配当が付与されます。

BGMのテンポに比べるとやや遅めではありますが、リズミカルで派手なゲームプレイが印象的です。スロットのテーマであるダンスと若干矛盾している感は否めません。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

ワイルドシンボルは全ての通常シンボルの代わりになります。

ベースゲーム中のランダムなタイミングで、リールデザイア機能が発動されます。この機能中、1-5番目のリールは全てワイルドシンボルに変わります。

ダブルワイルドシンボルはリールにペタッとくっつき、リスピンを発動したり、マルチプライヤーを2倍UPさせる効果があります。ダブルワイルドシンボルは全ての通常シンボルの代わりになります。ただし、ベースゲームでは、2、3、4番目のリールのみ表示されます。

フリースピンシンボルが3つ以上揃うと、フリースピン機能が発動し、10回フリースピンが付与されます。フリースピンシンボルの数が多ければ多いほど、下記のビッグな高配当が期待できます。

• 4つのシンボル : ベット総額の50倍
• 5つのシンボル : ベット総額の500倍

ベットサイズ、RTP、変動率

このゲームの還元率は96%であり、業界平均基準の約96％の数値に相当します。

CasinoGuruが検証したサイトのベット範囲は、1スピンあたりの最低ベット額$/£/€0.25から、1スピンあたりの最高ベット額$/£/€75.00までとなっています。

このゲームの変動率は中程度であり、 Casino Guruがおすすめするスロット攻略法との相性はまあまあといえます。弊社がおすすめするスロット攻略法は、変動率が高ければ高いほど効果的です。

まとめ

当サイトでは、平均的な還元率と中～高程度の変動率を備えたディスコを題材にした本作はおすすめしません。

臨場感あふれるグラフ\フィック面とは裏腹に、数学面では中程度のRTPとボラティリティで、ごく平均的なスロットといえます。

ただ、クラブの雰囲気はエンターテインメント性もあり、納得のいく世界観を作り出しています。

ちょっと試しにプレイを楽しむこともできますが、数学的スペック面でもっとパンチの効いたゲームに移行した方が無難かもしれません。