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『Triple Diamond』のレビュー

『Triple Diamond』はIGT社製のクラシックスロットです。IGT社経営のランドカジノで人気を誇った同社の『Double Diamond』の続編 とされています。

デザインはシンプルであり、現代のスロットで見かけるようなボーナス機能は搭載されています。合計ベット金額の1119倍という最大配当と全体的な配当の高さから、クラシックスロットのファンで高額賞金を狙っているのなら『Triple Diamond』はプレイをしてみてはいかがでしょうか。

テーマとビジュアルの詳細

スロットの名前から分かるように、『Triple Diamond』はダイアモンドをテーマにしています。クラシックスロットの多くはこのテーマを使用しており、富や高額配当のイメージを沸かせます。

予想通り、リールにはほとんど現代的なアニメーションが用いられておらず、ビジュアルの出来は良くありません。ですが、本作品はクラシックスロットであり、デザイナーはビジュアル面よりも、ゲームにおける配当に気を配っています。

ゲームプレイ

『Triple Diamond』はリール3本3列のシンプルなデザインです。ウィンラインは9本であり、ウィンラインが1本から5本のクラシックスロットに比べると、賞金獲得の可能性が高くなっています。

『Triple Diamond』のシンボルはシングルBAR、ダブルBAR、トリプルBAR、7シングル、ワイルドから構成されています。

最高額の配当はワイルドシンボルが止まった際に発生します。ワイルドがウィニングコンビネーションに含まれている場合、合計配当金額は3倍になります。ワイルドが2つ含まれていれば、合計配当金額は9倍になります。ワイルドのマルチプライヤーのおかげで、普通のゲームシンボルによる配当の金額も高くなっています。

ベットサイズとペイアウト

『Triple Diamond』におけるベットサイズはカジノによって変わります。カジノによって、ベットサイズはスピン毎$0.09から$900まで変動します。ライン毎ベットを$0.01から$100の間で設定することで、細かなベットサイズの変更を行えます。オートプレイ機能は50回分まで利用可能です。

このゲームにおけるウィニングコンビネーションはペイラインに同じシンボルを３つ揃えることで形成されます。最も配当額が高いのはペイラインに３つのワイルドシンボルが揃った場合です。その次は7シンボルであり、シングルBAR、ダブルBAR、トリプルBARと続きます。

ですが、比較的少額の配当があるおかげで、資金がすぐに尽きることはありません。ワイルドがリール上に1つ止まれば合計ベット金額の2倍が払い出され、2つ止まればその10倍が払い出されます。一方で、BARシンボルによるウィンコンビネーションでは合計ベット金額の5倍が払い出されます。

『Triple Diamond』のRTPは95.06%と設定されています。近頃のスロットと比較するとこの値は平均値以下でありますが、クラシックスロットとしては少し高めの値です。変動率は低めから中程度であり、資金がすぐに尽きてしまう心配はありません。

まとめ

『Triple Diamond』は クラシックスロット好きのプレイヤーの目に止まる一作でしょう。

配当もかなり緻密に設定されており、ワイルドマルチプライヤーのおかげで高額賞金の可能性も高まっています。ワイルドマルチプライヤーによる最大倍率は9倍であるため、ワイルドシンボル2つと7シンボル１つが出揃えば、合計ベット金額の900倍が払い出されます。

合計ベット金額の1119倍という最大配当金額と95.06%のRTPを持ってして、『Triple Diamond』はプレイ価値のあるスロットだといえます。