Coba Rebornをデモ版で無料プレイ ELK Studios提供

『Coba Reborn』のレビュー

テーマとストーリー

『Coba Reborn』は、ELK Studios社製の蛇をテーマにしたスロットです。同社がリリースしたヒットタイトル『Coba』の続編となるスロットです。

グラフィック、サウンド、アニメーション

ELK Studios社製の他スロットと同じく、ビジュアルは素晴らしい出来です。ジャングルの奥深くを舞台に、蛇を祀る寺院の謎めいた遺跡でゲームが展開していきます。すぐに目を引くような、印象に残るデザインです。

動物をテーマにしたものや、黄金に輝く蛇の頭部を模したアーティファクトが、リール上のシンボルとして登場します。『Voodoo Gold』や『Ecuador Gold』などに代表される同社の人気シリーズ『Gold』シリーズと、本作はスロットデザインが似ています。

もちろん、クオリティの高いアニメーションがゲームに躍動感を与え、迫力あるBGMが雰囲気を盛り上げてくれます。

ゲームプレイ

『Coba Reborn』は、ベースゲームの魅力が高まるクラスターペイシステムを搭載しています。7×7グリッドスロットで、5つ以上のシンボルでウィニングクラスターとなります。

ウィニングクラスターが形成されると、リール上のシンボルが消滅し、新たにシンボルが降ってきます。新たにウィニングクラスターが形成されなくなると、止まります。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

ウィニングクラスターが形成され、前述のアバランチシステムが発動するたびに、ウィニングシンボルが回収され、スネークプログレスメーターに貯まっていきます。半分まで貯まると、ワイルドシンボルがランダムなポジションに追加されます。最大まで貯まると、3つ以上の「スネーク」がグリッド上に追加されます。レベル1から3では、スネークが3つ追加されます。そして、レベル4で、スネークが4つ追加されます。

スネークは蛇の形をしたシンボルクラスターで、グリッド上を移動し、ウィニングクラスターが形成されやすくなります。スネークは色の違う2種類があります。黄色のスネークは次のアバランチ後も残りますが、青色のスネークは次の賞金発生時に消滅する可能性があります。

スネークはグリッド上を移動する際、マッチしたシンボル上を移動すると長くなります。2つのスネークが交差した場合、マルチプライヤーワイルドシンボルが出現します。さらに別のスネークが交差した場合、倍率が2倍されます。スネークが自分自身と交差してしまった場合には、スネークは破壊されてしまいます。

さらに、ランのシンボルが4種類あり、スネークがそれを食べると特別機能が発動します。

紅色のブラッド・ランシンボルが2つ以上止まると、そこからスネークが出現します。また、他のランシンボルを吸収することで、スネークを出現させることもできます。スネークがブラッド・ランシンボルを食べた場合、ランダムな数のスネークが出現します。

スネークが紫色のヒドラ・ランシンボルを食べた場合、背後に同じ先頭シンボルを持つ別のスネークが出現します。そのスネークが持つ機能はすべて、新たなスネークにも受け継がれます。

青色のリバース・ランシンボルは、それを食べたスネークが消滅した場合に蘇らせます。

そして、ウロボロス・ランシンボルを食べた場合、スネークは自分自身と交差しても消滅しなくなります。この能力が発動した場合、自分自身と交差すると、マルチプライヤーワイルドが出現します。

プレイロケーションによっては、ELK Studio社が提供するXティア・ボーナスバイ機能がご利用いただけます。一定の料金を支払うことで、ボーナスラウンドを直接発動することができます。

ベットサイズ、RTP、変動率

『Coba Reborn』の数値面には、良い面も悪い面もあります。最高賞金額はベット金額の25,000倍という素晴らしい値です。変動率は高いとされており、弊社としてはプラスに捉えています。しかし、残念なことに、還元率は平均値未満の94%です。多くのプレイヤーを失望させるような低さですし、弊社おすすめのスロット攻略法との相性は悪いです。

まとめ

『Coba Reborn』は、前作『Coba』のアップグレード版ともいうべきタイトルで、スタイリッシュなデザインと革新的なボーナス機能を誇ります。蛇をテーマにしたゲームプレイは楽しく、アクションが上手く重なると高額賞金獲得が狙えます。しかし、残念なまでに低過ぎる還元率が足を引きずっており、このゲームの魅力が台無しです。