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『Wild Robo Factory』のレビュー

テーマとストーリー

『Wild Robo Factory』はシンギュラリティに到達した世界が舞台となっています。ロボット自身がロボットを作るようになった時代。ゲーム自体は工業用発電所の現場で繰り広げられます。

プレイヤーがリール上でパーツを組み立て、可愛らしいロボット自身はさらなるロボットを作成しているのです。

未来へようこそ！

グラフィック、サウンド、アニメーション

グラフィック面で特筆すべきは、シンプルだがよくデザインされている豊富なキャラクターでしょう。

アニメーションは解像度が良く、一切の手抜きが感じられず、とても魅力のあるものとなっており、ロボットが生き生きしている様に感じるほどです。

背景音楽には、ブレードランナーを彷彿とさせる80年代スタイルの楽曲が使用されています。人口生命体繋がりなんでしょうね。

ゲームプレイ

ベースゲームは、ウィンライン数は25本、5×4の5リールスロットです。

フリースピンボーナスに加え、テーマに沿ったランダム機能が備わっています。

リール下部のベルトコンベアーが、ワイルドとフリースピンボーナスをスピン毎に1スペース移動させます。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

ワイルドシンボルはスキャッターシンボル以外のどのシンボルの代わりになります。

ワイルドは、フリースピンかロボリスピン発動中、リール下部のベルトコンベアー上にのみ出現します。高さは変動（最下部の1行のみか、最下部2行なのか等）し、形もそれぞれです。スピン毎に、右から左へと1スペース移動します。

フリースピンボットもベルトコンベアーを流れます。フリースピンボットはメインリールに出現するフリースピンシンボルと同じ働きをします。

スキャッターシンボルが3つ以上出揃うと、フリースピンボーナスが発動します。フリースピンボーナスには、フリースピン回数の設定がされていません。その代わり、出揃ったスキャッターシンボルが3つで5「ロボ」、4つだと10ロボ、5つだと15ロボがもらえます。

各ロボはワイルドかフリースピンボットのどちらかになる可能性があります。ベルトコンベアーに1つずつ出現し、スピン毎に左側へと1リール移動します。

ロボが画面上から消えると、ロボカウントはその分減少します。最後のロボが画面上から消えると、フリースピンは終了します。

システムオーバーロードランダム機能は、フリースピン中にのみ発動し、ベルトコンベアーが逆に流れるようになり、ロボがプレイヤーの手元に戻ってきます。

最後のランダム機能がベースゲームに発動するものです。シンボルスワップは、配当の低いシンボルを同じ色で配当が高いものと入れ替え、賞金獲得が確実となります。

ベットサイズ、RTP、変動率

このゲームのRTPは96.4％であり、業界平均基準の約96％を超えています。

CasinoGuruが検証したサイトのベット範囲は、1スピンあたりの最低ベット額$/£/€0.05から、1スピンあたりの最高ベット額$/£/€125.00までとなっていました。

このゲームの変動率は中程度であり、 Casino Guruがおすすめするスロット攻略法との相性は微妙です。Casino Guruがおすすめするスロット攻略法は変動率がさらに高い方が相性はいいのですが、このスロットの還元率がそこをカバーしています。

まとめ

平均的なスロットではありますが、良く練られたボーナスシステムと綺麗なグラフィックのおかげでそうは思えません。

ですが、グラフィックは重要ですし、還元率も悪くはありません。

変動率はもう少し高い方が良いですが。悪くはないスロットだと思います。