『Candy Bars』のレビュー

テーマとストーリー

『Candy Bars』はスイーツ好きにはたまらないスロットです。スイーツ全般をテーマにしているこのスロットは、カラフルな糖分満載のお菓子がテーマになっていることを除けば、これといったストーリーはありません。

甘いものと少しのお金をゲットしたいのなら完璧なスロットです。

グラフィック、サウンド、アニメーション

『Candy Bars』はよくデザインされたスロットです。鮮やかな色使いのおかげでスクリーンが見やすくなっており、シンボルには顔の描かれたお菓子になっています。

アニメーションも滑らかで、解像度も高く、BGMも軽快かつ楽しいものになっています。

IGT社によるビジュアル面への力の入れ様が感じられる、全体的によくデザインされたスロットです。

ゲームプレイ

『Candy Bars』はウィンライン50本の4リールスロットです。ウィンライン数は固定であるため、変動率やベットサイズの調整を細かく行うことができませんが、リールデザインを考慮すれば最大のウィンライン数でのプレイが最適です。

なぜかというと、各リールにシンボルがスタックするため、当たりを引くことができれば、一度に複数のウィンラインが配当対象となるためです。このスタック機能はプログレッシブジャックポットにも影響を及ぼします（詳細は下記）。

プログレッシブジャックポットはこのゲーム独特の魅力の一つであり、プレイヤーはこのスロットでプレイし続けたくなってしまいます。

もう一つの魅力としては、高額配当も狙える、スタックしたラインが４本のリール全てを「ブラックアウト」する機能です。「ブラックアウト」は全リール上の全シンボルが同じだった場合に発生します。

ワイルド、ボーナス、フリースピン

『Candy Bars』の特殊シンボルは2つです。　　　　　　チョコレートバックグラウンドシンボルと2xシンボルです。

2xシンボルはワイルドとして機能します。2xシンボルが1つウィンラインに含まれていれば、配当は2倍になります。2xシンボルが2つウィンラインに含まれていれば、配当は4倍になります。2xシンボルは真ん中2本のリールにしか出現しないため、4倍が最大となります。

シンボルの背景がチョコレートになっている場合がございます。左側から2番目以降のリールをチョコレートバックグラウンドシンボルが覆い尽くせば、プログレッシブジャックポットが発動します。

2番目のリールをチョコレートまみれにすれば、 「スナックサイズ」ジャックポットを獲得できます。2番目と3番目のリールをチョコレートまみれにすれば、「キングサイズ」ジャックポットを獲得できます。2番目から4番目のリールをチョコレートまみれにすれば、「ジャイアントサイズ」ジャックポットを獲得できます。

スピン毎にジャックポット賞金金額が徐々に上がっていきます。しかし、プレイを止めるとリセットされます。

「ブラックアウト」システムも高額賞金に繋がります。運良く、全リール上の全シンボルが同じであれば、配当に加え、5,000から25,000枚のコインが獲得できます。

ベットサイズ、RTP、変動率

このスロットのRTPは94.89%だとされています。『Candy Bars』の様に変動率が高いスロットにしては低い値です。

ウィンライン数が変更できないため、ベットサイズの細かな調整が行えません。

ボーナスやブラックアウトを除けば、１ラインの最高配当は100コインとそこまで高くありません（スピン毎最低配当は75コイン）。

まとめ

『Candy Bars』は 面白い機能を搭載した楽しいスロットであり、その変動率の高さはCasino Guruおすすめの攻略法と相性が良くなっています。

良くない点としては、プレイが短調な点とRTPの低さが目立ちます。

ですが、デザインと変動率の高さから、このスロットをおすすめいたします。