ブラックジャックの種類
オンラインカジノでプレイできるブラックジャックは2つに分類されます。 ビデオブラックジャックとライブブラックジャックです。主な違いとして、ビデオブラックジャックではコンピューターによって無作為に生成されたカードを使用することです。一方で、本当のディーラーとのプレイでは、リアルなカードが配られ、ゲーム開始前に手作業でシャッフルされます。
アメリカンとヨーロピアン ブラックジャック
ブラックジャックにはいくつか種類があり、代表的なのはアメリカンとヨーロピアンスタイルのものです。アメリカンスタイルのブラックジャックでは、ディーラー側が、1枚は表向きで、もう1枚は裏向きで、計2枚のカードを引きます。表向きのカードがAであれば、裏向きのカードはディーラーによって確認され、そのカードの値が10であるためにブラックジャックが完成するとなると表向きにして見せます。そうでなければ、ゲームはそのまま続き、裏向きのカードはヒットかスタンドを選択するディーラー側のターンに表向きにして見せられる。
ヨーロピアンスタイルのブラックジャック では、ディーラーは表向きとなる1枚のカードを引き、プレイヤー側のターンが終了するまでもう1枚を引くことはできません。
ブラックジャックのバリエーション
ブラックジャックには多くのバリエーションが存在しています。ディーラー、時にはプレイヤーに関するルールの違いであることが存在します。しかし、基本的にルールはカジノ側に有利になるように設定されています。
一般的なブラックジャックのバリエーションとしては下記が挙げられます:
- ブラックジャックスイッチ – プレイヤー側は2組のハンドを同時に用いてプレイします。プレイヤーは、これらのハンドにおける2枚目のカードを入れ替えることができます。ディーラー側のカード合計値が22になった際は、プレイヤーにベット金額は返還されます。これは勝った訳ではなく、いうならばドローになったということです。しかも、通常のルールとは違い、ブラックジャックでの賞金は賭け金の2倍にしかなりません。
- ベガスストリップー4つのデッキを用いてプレイされるブラックジャックです。プレイヤー側はAを一度しかスプリットできませんが、どの組み合わせに対してもダブルダウンが可能です。しかも、プレイヤーはスプリットをした場合、インシュアランスを失うこととなります。スプリットされた2枚のカードがAだった場合にのみ、スプリット後にベット金額を2倍にできます。スプリット後の合計が21となったとしても、これはブラックジャックとして扱われません。プレイヤー側がAのペアをスプリットした場合には、各ハンド1枚しか引くことができません。
- ダブルエクスポージャーブラックジャックーディーラー側のカードが2枚とも表向きにされているブラックジャックです。プレイヤーの優位性が高いため、その他のルールがその埋め合わせとして働きます。ドローで賭け金が返還されることはなく、ブラックジャックの賞金は2倍にしか過ぎない。加えて、スプリットは一度限りです。
- パーフェクトペア – 「パーフェクトペア」へのサイドベットが存在するブラックジャックです。プレイヤーはラウンド開始時に配られた2枚がペアだった場合、賞金を獲得できます。ペアが同じ色であれば賞金は比較的高くなりますし、完全に同じ数字と色のカードのペアである場合に賞金は最高額となります。
その他のブラックジャックのバリエーション
異なった2つのゲームを同時にプレイするようなブラックジャックのバリエーションも存在します。
トリプルセブンと呼ばれるブラックジャックでは、ダイアモンドの7を3枚手にすることでジャックポット賞金が獲得できます。カリビアンブラックジャックにおいては、持ち札がポーカーおいてどのような役になるかによって賞金額が変動します。このような複属的な賞金は、ブラックジャックでの基本的なベットとは別のサイドベットを行わないと獲得できません。